ブログという我が城をもって1年ほど。その期間のほとんどを更新していない僕だけど、その理由はめんどくささ。
これまではブログの原稿作成はWordであったり、どこでもできるからとGoogleドキュメントを使ったり、シンプルな使いやすさからSublime Textを使ったりしていた。
その紆余曲折を経てたどり着いたのがNotionなんだ。この記事もNotinonを使って原稿を作成している。なぜNotionがブログの原稿作成に最適なのか、めんどくさがりでもやりやすいのかを解説する。
ローカルデータからの卒業
話した通り僕はこれまでブログ原稿作成にいろいろなツールを使ってきたんだ。極論文字さえ打てればいいわけだからツールにこだわるのもバカらしいと思う人もいるかもしれない。
そこは自分という人間の特性に合わせて選ぶべきというのが持論。ちなみに僕がブログ作成において自認している特性はこれ。
- めんどくさがり
- 一元管理しないとどこになにがあるかわからない
- ローカルデータを持ち歩きたくないし一つのデバイスに固執したくない
- でも文章にはこだわりたいから過去のものもすぐ見返したい
まじでわがまま。多分これが彼女なら僕は内心で「勘弁してくれよ」って思っている。でもそんなわがままを許してくれるのがNotionなんだ。
わがままを叶えたNotion
そんな僕のわがままを叶えてくれたスパダリがNotion。ブログ作成をここまで楽にしてくれるとは思っていなかった。そのスパダリっぷりの一部を垣間見せたい。うちの旦那自慢だ。
上述したように僕は相当なめんどくさがりだし、一元管理しておかないと何がどこにいったのかわからなくなる頭の悪さを併せ持っている。
なのでNotionではこうしている。可能なかぎりシンプルに。迷わずに行動できるようにしている。
2カラムに分けて、右を原稿・左をアップロードしたもの。と分けている。これでボツっているものとボツっていないものもわかるんだ。
それにNotionはアカウント登録をしてそこにログインすればどの端末でも同じ内容のものが見れる。ボツったものから公開してたけどブラッシュアップしたいものまで見返しも早い。もう手放せない・・・。
マークダウン記法で爆速原稿作成
そんなNotionではテキスト制作に『マークダウン』という記法が使われている。エンジニアの人でGitHubとか利用している人には馴染深いかもしれないね。とはいえ、そうじゃない人には馴染のないものとも思うから僕なりに『マークダウン』の魅力を伝えるとこの一言だ。
爆速で作成できる文章構造
本当にこれだけで愛が溢れすぎて世界を救えそうな気持ちになっている。これは僕が説明するよりも公式が出している動画・ページの方がわかりやすい。リンクを張っておくからマークダウンがどれだけ便利かを、見て想像してほしい。
ワードプレスへのコピペが楽
『マークダウン』はもともとはHTMLとかXMLなどが代表的な『マークアップ言語』を簡略化したものなんだ。
マークアップ言語だと<div></div>とか<a href><meta name>とかいろいろとあるよね。これをすべて覚えると大変だし、一般の人には使いにくいからと生まれたのが『マークダウン』らしい。
そんなことは知らんという声が聞こえてきそうなので本題へ。Notionで『マークダウン』で入力した文章はワードプレスにコピペしてもそのまま反映される。
ブロック分け・見出しレベルといった基本でありながらこまごま直しだすと面倒な部分をほぼ一撃でいける。まじでありがたい。僕この細かい作業嫌いだったんだよ。
多機能だからこそ使う機能は絞るべき
ここまでNotionを神様のように扱ってきた。たぶんこの後もNotionへの崇拝はとどまるところを知らないんだけど、留意すべき点としてNotionってめちゃくちゃ多機能なんだ。
DBの作成もできるし、簡単なHPも作れる。DBを作成してタグを振り分けてスケジュールの管理もできるし、受注管理だってできる。
これだけ多機能だと、僕はひとりで使ってるからいいものの大人数で使うと混乱が生じたり、Notionを極めている人にNotionの更新の業務が集中したりする危険性も孕んでいる。
多機能なものを多くの人と使おうとするなら機能は絞るべきだ。プロユースのものをアマチュアが使おうとするときは必ずといっていいほど機能の制限が行われるからね。
オフで使えば仕事にも流用できる便利なツール
さて、今回のオチ。僕は今現在はNotionをオフの時にもっぱら活用している。ブログの原稿作成だとか、後は別の自分が個人的にやりたいことのリストアップとスケジュール制作だね。
これだけ便利で使えると仕事にも転用したくなってくるのが人間だ。だって便利で楽なんだもん。仕事も楽して成果が出たり、整備できるならそっちがいいよね。
なので僕はこのNotion熱にうなされながら会社でもNotionを使おうと最近はもっぱら伝えまくっている。
Notoinのダウンロードは下のURLからできるからこの記事を読んだ人はすべからくNotionを自身の持っているデバイスにぶちこんで活用してほしい。