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【最終手段】頑張りと楽と継続の三角関係

ども、カルオです。
ダイエット中に「今日は運動頑張ったし!ご褒美にスイーツ食べちゃお!!」となった人は数知れないと思う。そこで欲望に素直にスイーツを食べるのもまた一興だと思う。けれども、どうしても叶えたい目標の場合はNG行為である。

今回は頑張りと楽と結果の三角関係について独断と偏見と経験で話していく。最終的には「頑張らなくても、楽に、継続的に続ける手段」を見つけてもらえると嬉しい。

頑張りを解剖

そもそも頑張るって言葉の意味は何だろうか。調べてみると「どこまでも忍耐して、努力をする」ということらしい。さらに深掘りしてみると、忍耐という言葉の意味は「苦しさ・辛さ・悲しさなどを耐え忍ぶこと」ということがわかるんだ。

つまり頑張るってことは、「苦しく・辛く・悲しい経験をするものを、どこまでも忍耐して、努力する」ということになる。

ハードすぎんか??

頑張りの経験

そんな改めて言葉を解剖してみると、なかなかハードなことが分かった「頑張り」というもの。実際僕が過去に、この時期は頑張ったと思えるものを挙げてみる。

  • 美容師をしていたとき、各レッスンや自己練習のため午前二時まで連日練習していたこと。
  • SEをしていたとき、知識と技術のなさをカバーするため連日会社に一番遅くまでいたこと。

この辺は頑張っていたなと思う。なんとなく、方向性が間違っていた気がしないでもないのが残念なところ。

最後の手段にするべきだった

そうして美容師もSEも頑張っていたわけなんだけど、どちらも心が折れて辞めている。人間の心も体力も「苦しさ・辛さ・悲しみ」を耐え続けられるほど強くはない。さらに周りの人を見渡せば、自分よりも苦しくもなさそうな人の方が圧倒的に結果を出していたりする。

というのもきっとあの人たちは楽に継続的にできるような工夫をしていたり、圧倒的な夢へのエネルギーを持っていたんだと思う。そこに頑張るっていう初期装備みたいな武器一つ、裸一貫で突入したんだ。それは負けしかない。

フォーカスする楽と継続

頑張るよりも先に、楽に継続できる方法を探すべきなんだ。仕事でも趣味でもなんでも続けているだけでそこそこの箔がついたりする。

僕みたいにしょっぱい筋トレでもだらだらと高校生の頃から続けていたら、体型が変わって人になめられなくなった。ギターも始めた頃より確実にうまくなっている。仕事なら人が少なくなることがわかっている今、続けているだけで社内で生き残ってそこそこのポストをもらえる可能性もあるんだ。

頑張る前にどう楽に継続できるのか、ここにどうやらフォーカスする必要があるみたい。

常に100%より0~100%を使いこなせ

楽…というと、どうしても手抜きをするという印象が強い。けれども、楽というのは手抜きというよりも、効率を上げるという認識の方がいいかもしれない。

バスケでは戦略的に陣形を決めて攻めることをセットオフェンスというんだけど、これなんかは楽に効率的にの優秀な一例だと思う。

バスケでは一つの試合を通じて、仕事では一日からプロジェクトの完了やそれ以降、趣味では自分が興味ある限りは継続が必要になる。0~100%の間の能力すべてを使って楽に継続できるようにすることが頑張るよりも重要なんだ。

頑張りのセットは寝る

ここまで楽と継続にフォーカスしろって話をしたんだけど、最終手段として頑張るを選択しなければならない場面も来ると思う。バスケではラスト2秒で1点差で負けている状態で自分の手元にボールがあるなら、もうそこは自分が頑張るしかない。

その頑張った結果がどうであれ、自分が消耗していることには間違いない。楽をして継続することがセットになるように、頑張りと寝るはセットで行ってほしい。

今回のオチ

今回のオチなんだけど、初めに書いた通りにみんなには「頑張らなくても、楽に、継続的に続ける手段」を見つけてほしいんだ。

それぞれの持っている目標や価値観があるから、これだ!という唯一無二のものはない。けれども、ヒントをまとめてみたからそれぞれ自分に当てはめて考えてみてほしい。

  • 楽:楽をするには…と第一に考えるべき部分。 楽をすると気持ちや時間に余裕が生まれる。余裕が生まれると別の部分に時間をさけたり、現状をよくする工夫ができる。手を抜くことが楽ではなくて、自分がフラットでいられる状態・状況を見つけてあげることが、楽への一歩だ。
  • 継続的:楽を続けるにはどうするのがいいか…と楽の次に進むための部分。 仕組化…と言えば聞きなじみがあるかもしれない。楽をして結果を得るために、必ず整えておくべき部分なんだ。
  • 頑張り:最後の手段。スランプに陥ったときは嫌でも物事に向かってみる機会は必要。その反面、頑張ったという気持ちで良くないものも、良いものと思う心理もあるため、頑張ったと感じて作ったアウトプットには懐疑的になる必要がある。
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