先日の2022年冬のボーナスの購入検討のブログにてギターを買った話をしたんだけど、その際にアンプもセットになっているものを買ったんだ。
そしてそのアンプに繋げるヘッドホンがないことに気づいた。最近音楽を聞くなんてほぼBluetoothイヤホンだし、パソコンもそれで済んでいた。アンシュミも考えたけどまずは普通にアンプをかき鳴らしたい。ということで今回はギターという新たにリバイバルされた趣味のためにヘッドホン購入を検討したい。
俗説的には4つのポイントを検討するらしい
ヘッドホンの購入の検討なんて高校生ぶり。そこからヘッドホンは一切購入してないだめ実に10年ぶりに購入を検討することになる。
つまりほぼ素人。なのでざっと情報を集めたところヘッドホンの検討のポイントとしてこの4つがあるようだ。
①接続方式
②ハウジング形状
③装着方法
④音のタイプ
それぞれ概要レベルでなにを見るかを説明する。今も購入を検討している自分に向けて。
接続方法
有線 or 無線
そもそもアンプにつなぐって時点で有線に決まってる。悩む必要なし。
ハウジング形状
クローズド or オープンエアー
ヘッドホンのハウジング部分(耳を覆うカップ)の構造によって2種類に分けられる。
それぞれ一長一短があるんだけど、過去僕はどちらも使っていて、オープンエアーの方が耳が痛くなりにくかった。たしか、たぶん。10年前の記憶だからあやしい。
とはいえここもあまり悩まずオープンエアーをチョイスする。
装着方法
オンイヤー or オーバーイヤー
ヘッドホン耳当てパーツのサイズの違い。耳全体を覆えるか否かで違いがうまれる。
僕は耳がでかいからオンイヤーの方が圧迫感的には楽。なんだけど、せっかく自分のギターの音を聞けるなら耳全体で聞きたい。
よってオーバーイヤーをチョイス。
懸念点はメガネをつけているときのメガネのテンプルを圧迫することによる耳上へのダメージ。
音のタイプ
モニター or リスニング
音源の解像度の違い。リスニングは各メーカーごとに特色が出るように音の出方が調整されている。例えばBOSEなんかはやたら低音が強かった。(過去談)
対してモニターは原音に近い、らしい。そもそも音源といえるほどクリアな音を聞き分けられる耳があるのか心配
ヘッドホンは消耗品ということを考えると、まずスタートはリスニングでいいと判断。
出揃った条件まとめ
俗説4ポイントを適当に解説しながら僕がそれを選んだ結果、条件はこんな感じになった。
①有線
②オープンエアー
③オーバーイヤー
④リスニング
この条件で候補にあがってきたヘッドホンがこいつらだ。
各種僕の気になったスペックの違いは下記の通り。
audio technica / ATH-AD500X | AKG/ K240 Studio | ROLAND / RH-A7-BK | |
ドライバー | φ53mm | φ30㎜ | φ40mm |
インピーダンス | 48Ω | 55Ω | 34Ω |
再生周波数帯域 | 5~25,000Hz | 15~25,000Hz | 10~25000Hz |
重量 | 235g | 240g | 200g |
価格 (SOUND HOUSE 参考) | ¥9480 | ¥6280 | ¥7920 |
決め手【デザイン・重量・好きな音】
上の表で価格も比較しているが、この3つに大きな価格差はない。
なので見出しにもしているけど、今回のヘッドホンの決め手は【デザイン・重量・好きな音】にする。試聴はしてないので、好きな音はほぼイメージになるけど、それもよしにする。
デザイン部門
AKG
今手元にあるアンプとカラーリングがほぼ同じ。そろえてる感じが出てグッド。
重量部門
Roland
選択肢内最重量のAKGと40g違う。どのパーツでここまで変わるのか気になる。
頭に物を乗せ続けるなら軽い方がいいはず。
好きな音部門
AKG or Roland
ここはドライバーのサイズによる音の傾向で判断する。サイズがでかいほど低音が強くなるんだけど、ギターはけっこう音域の広い楽器だから低温だけが強くてもよくない。ほどよいバランスを求めるとこうなる。
筆頭購入候補【AKG / K240 Studio 】
ということでここまでの総括で筆頭購入候補は【AKG/ K240 Studio】になった。
価格もそこそこ抑え気味だし、結構吟味したので不満はない。
購入後には実際に使用してどうだったかを伝えたい。
俺の屍を越えてゆけ状態になるのか、この指とまれ状態になるのか。可能であれば僕は死にたくもないし、後日自分の屍を越えることもしたくない。