僕は普段からデスクワークでチャットやメールを活用しているし、休日にはブログを書いているからタイピングはそこそこ早い。上には上がもちろんいるがそれでも一般業務として問題ないくらいにはタイピングは洗練されているんだぞというところを証明したい。
▼2023年の記録を計測した記事はこれ。
タイピングが早いと作業効率が上がる
大前提として、なぜタイピングが早いほうがいいのか。それは単純で、同じ文字量のメールやチャットを相手に送信する際に、5分かかる人なのか、2分かかる人なのかだけの差だ。
自分が2分で問題ない人になれれば、その時点でメールに5分かかる人に対して生産性が2倍になっている。タイピングの底力やばい。
検証1【寿司打】
超有名タイピング速度検証サイトの「寿司打」
過去から参加していたユーザー諸君はもう知っているかもしれないが、サイトが下記URLに切り替わるみたい。これからも末永く続くサービスであってほしい。
ちなみにこの「寿司打は僕が好きな社長系YouTuberの一人である「まこなり社長」も推進している。
彼曰く「高級コース(10000円)を達成できれば業務上支障なし、早い!であれば15000円(点)くらいはほしい」ということらしい。自称タイピングが早い男はどれくらいの結果がでるのか。
3回挑戦してその結果を掲載することにする。
左から1回目・2回目・3回目だ。
集中力と緊張感をもってやれた1回目が一番ミスが少なくて一番得点も高い。人はある程度ストレスがかかっているほうが実力を発揮しやすいみたい。
とはいえ3回ともすべて15000点を超えている。まこなり社長基準からみても僕のタイピング速度は「早い」のレベルみたいで一安心した。
検証2【e-typing】
こちらも「寿司打」と同じくタイピングの速度を検証するサイトである「e-typing」。個人的にはこちらのサイトの方が判定がシビア。寿司打でタイピングに慣れた人が腕試しとしてやってみるのがいいかもしれない。
こちらも同じく3回挑戦してその結果を掲載することにする。
左から1回目・2回目・3回目
結果見事に3回とも「Thunder」のレベル。これが早いのか遅いのかはランキングをみて確認する。
原稿を書いている時点で1位の人はスコア「839」とプロタイピンガーとしか思えない速度。多分腕が4つあるか、片手に指が10本ある。さすがにこの領域は簡単に届くものではない。
なら平均スコアはどうかというとおおよそ「247」だ。こうみてみると平均よりも80~100ほどスコアが高いから、早い分類に自分を置いていいと思う。俗にいう中の上。まぁ許せる。
結論:平均よりはタイピング早い。伸びしろもある
結論として僕は平均よりはタイピングは速いようだということが分かった。とはいえまだまだ伸びしろはある。が、これ以上早くなるには完璧に手元を見ないようにタイピングすること・ミスを減らしていくことが必要になる。
まずはミスを減らすところから徐々に改善していくこととする。e-typingで400点を出すことを目標として、タイピングがうまくなりたいと久しぶりに思った。
タイピングの基礎はホームポジションの徹底
タイピングにはホームポジションと呼ばれるものがある。
実際のホームポジションは下の写真。
両手の指それぞれにきちんと押すキーを割り振って効率よくタイピングするためのポジションだ。この基礎が甘いと壊滅的にタイピングのスピードは遅くなるから基礎としてしっかり練習してほしい。
僕が見てきた人だと北斗神拳打ちをしている人や、人差し指と中指しか動いていない人もいた。真似してみたけど僕は指が攣った。あの打鍵方法は継承者しかできない。
くだらないたわごとを抜きにして、タイピングも仕事も速さは正義になりえる。
かのマークザッカーバーグが言った言葉にこんなものがある。
「完璧であることより、まず終わらせることが重要だ」
とにかくスピード感をもって終わらせる。終わらせることができればブラッシュアップの時間をしっかりと確保できる。
辞書登録の活用
また寿司打やe-typingでは使えないが、よく使う言葉を辞書登録しておいて損はない。むしろ辞書登録していないのは愚策過ぎる。
自分の場合だと会社でメールのやり取りをするときに「お世話になっております。株式会社レスグラフカルオです。」というような文章を「おせ」と打てば出るようにしているのでストレスほぼゼロ。
日常的に使う言葉があれば積極的に辞書登録しておくべき。自分の名前とか苗字が珍しい人はそこだけでも登録しておいて損はない、僕が保証する。
イノベーションは小さなステップの塊
この世にiPhoneが出たとき、一気に世界は押し進められた感じがするがその裏では何度もの失敗と改善があったはずだ。どんなものでも小さなステップアップをなしにはよくならない。
仕事や作業が早くなるためにエリートたちのやっていることをまねすることもかなり重要なのだけど、そういった応用テクニックと並行して基礎的な部分も大事に洗練していきたい。