動画投稿者・・・なんて懐かしく香ばしい言葉なのか。今ではYouTuberを筆頭に【動画サイト+er】で表されることが多いが、10年前がは統括して【動画投稿者】と呼ばれていたんだ。そしてその時から僕が見ていた人物の引退の動画を見た。自分の学生時代の青春の1ピースでもあったので、ぜひともブログとして記録に残しておく。
動画投稿者名【神山まやみか】
その動画投稿者の名前は【神山まやみか】さんなんだ。僕が中学3年~高校2年のころはアホのように見ていたし、彼にリスペクトを抱いていた。
こんな面白いことして、それを世界に公開できる同年代っておるんか?
そういったリスペクトを持ちつつも、その後YouTuberという言葉ができたり、いろんな人が台頭してきたりがあり、彼をあまり見なくなっていった。同時に彼の動画更新もなくなっていき、自然と自分の記憶から薄れていく。
盛者必衰とはよく言ったもので、それの規模が大きかろうが小さかろうが確かに毎日の日常にそういったことはあるんだなと。
引退の理由は明確には語られていないが、推し量ることはできる
引退の理由は明確には最後の動画でも語られてはいない。それでも話の内容を聞いていると推し量れる部分もあったので、自分の解釈も踏まえて要約すると以下の内容だ。
1年の期間でプライベートにて不幸なこと・幸せなこと、体調の面で心配なことなど様々なアクシデントやイベントが起きた。それらも踏まえて、自分の心の整理を含めても【神山まやみか】としての活動を一区切り、きちんと終わらせたい。
動画を見る限り僕が彼と同じ立場なら、きっと同じような行動はせずに音信不通で終わらせていると思う。その点、やはり僕は彼のことをリスペクトしていたことに間違いがなかったと言い張ることができる。最後まで自分の存在と責任を全うしていく人は少ないんだ。
オワコンの波はいつもすぐそこにある
どんな配信者・芸能人・インフルエンサーでもオワコンの波っていうのはいつもすぐそこに来ている。そもそも波すら立たない僕みたいな最弱もいるけど、そういう人は続けるしかないし、波がある人は次々と別の場所に乗り続けるしかない。
その中で自分のプライベートでアクシデントが起こると確かにどうしようもない。ネタにできるものならいいかもしれない。それすら難しい、例えば裁判だとか、自分が公表したくない病気にかかったとかがあると本当にどうにもできない。
っていうか体験談として、僕がうつ病になったときは何にもできなかったし、なんにもする気もなかった。これをネタにして一発あててやろう、そんな思考には全く至らない。そしてそんな状態が僕の場合は10か月続いた。明らかに僕がインフルエンサーをやっていた場合、オワコンの波にのまれて終了している。10か月音沙汰ないのはもうファンからすると裏切られたも同然だろう。
いつか終わりが来るにしても、とりあえず今をもがいておきたい
人の引退で諸行無常を感じつつ、自分の終わりもやっぱり身近にあるなと思う。それでもいつ終わりが来るかはまったくわからない。自分の活動の引退を考えている帰り道に交通事故にあって死ぬかもしれないし、暴漢にぶん殴られて一生寝たきりかもしれない。
自分の終わりを自分で飾り付けられるのは素晴らしいと思う反面、飾り付ける時間があるならもうちょっと僕は今をもがいておくことにする。お金にならなくてもブログを書いていることも、もしかするともがきたいからなのかもしれない。
最後に
自分のリスペクトが彼に対して最後まで止むことはなかった。最上の敬意と今後の人生への祝福と愛情を込めて、今回のブログ記事とさせていただく。生きていれば街ですれ違うこともあるでしょう。そのときは「自分の青春でした。見てました!」って声でもかけさせてもらいます。
以上。