4月も末になり、GWがもう1週間後に差し迫っている今現在。この時期っていうのは新年度が始まって環境の変化が起こって疲れが溜まっている人が多い。うつうつとした顔で電車に乗り込む人。塾から出てきたすこしぼーっとしている学生。みんな等しく最高の回復体験を得られる場所がある。
それは銭湯だ。
連休中の1日で体力を最高に回復させるべし
2022年のGWは長い人だと10連休の人もいる。そのうちたった1日の1時間でもいい。自分の住んでいる地域にある銭湯に行ってみてはくれないだろうか。僕の体験上入った翌日には自分の体じゃないくらいに回復する。朝もスッキリと目覚められるし、日中の活動も普段よりもエネルギッシュになる。そんな銭湯の魅力を紹介してみんなに銭湯へ行ってもらえれば嬉しい。
銭湯の雰囲気が苦手な人はスーパー銭湯がオススメ
ガチガチの近所の人たち集う銭湯に行くのは慣れるまでは結構ハードルが高い。そんな人にはスーパー銭湯がオススメだ。特に高校生の男子なんかは2000円持っていけば入浴とご飯を食べられたりする。しかもスーパー銭湯のご飯はなぜだか大盛りなものが多いから男子高校生の無限の胃袋でも安心して欲しい。女性に嬉しいマッサージチェアが置いてあるところも多いので1日を自分のケアに使うにはもってこいの施設なんだ。
地元銭湯を愛してみる
まず地元の銭湯はたしかに地元コミュニティができていて、そういうのが苦手な人にはハードルが高いと思う。けれども安心してほしい。今だとGoogleで銭湯を調べると混雑状況というのがわかる。そこに記載してある情報はほぼ信じていい。そうして混雑していない時に行って、自分と銭湯とをを徐々にならしていくと気持ちが落ち着いてくる。それが愛の始まりさ。
銭湯でのカルオ流回復方法
ここが僕が一番語りたいところ。銭湯での回復方法、これを覚えればGWの大型連休も連日のように遊べたり、自己研鑽したりすることが可能だ。まぁ方法なんて大それたものじゃなくて単にこの風呂がいいよっていうだけの内容なんだけど。
各銭湯にいろんなお湯があると思う。普通の風呂、露天風呂、電気風呂に薬風呂・・・その中でも僕一推しは薬風呂だ。薬風呂は体感での話になってしまうが基本的にはその銭湯の中でも少し温度が緩めに設定してあることが多い。銭湯特有の暑すぎる風呂が苦手な人でも薬風呂ならば入りやすい。
また僕の推しポイントはもう１つ。それは香り。
生薬のような匂いがすることもあるので好き嫌いは明確にわかれると思うんだけど、銭湯によっては冬だと柚子を入れていたりする。その香りときたらもう・・・幸せすぎてぶっとんでしまう。他にも効能がそれぞれの銭湯にて記載されていると思うから読んでみると楽しかったりする。
サウナと水風呂で大ととのい
苦手な人もいるだろうけど念のためサウナも紹介しておく。昨年はドラマになるなどして一躍ブームとなったサウナだけど、実際体験してみると翌日の体のスッキリ感は何にも例えられないくらい唯一無二だ。
地元銭湯の場合はやたらと熱いサウナが見受けられることがしばしばなので、初めてサウナに入るよって人は無理せずに。キツくなる前に退出するのが身の安全のためだ。
また初めての人としては以外かもしれないが、水風呂も各銭湯で温度も水の質も特色がある。基本的には17～8℃と言われている水風呂だけど、サウナ本気のところでは10℃の水風呂なんてのもある。僕は耐えられなかった。
僕はサウナの暑さにめちゃくちゃに強いわけではないので、サウナ3～5分・水風呂30秒～1分くらいのサイクルにしている。このサイクルだと初めての人でも真似しやすいと思うからぜひ一度体験してみていただきたい。サウナーがが言っている「ととのう」とはこれか・・・と実感できるはずだ。
日本の銭湯はどんどん減ってしまっている
一度行くとわかるが銭湯に来ている人はみんな温かい人が多い。それはもちろんお番代さんもそうだし、お客さんもそうだ。そんな憩いの場の銭湯もどんどんと数が少なくなっていってしまっているのが事実としてある。
いつか日本の銭湯の文化が消えてしまう。そんなことは思いたくはないが事実として一番銭湯が多かったピークからはひたすらに減り続けているんだ。
だからこそ銭湯へ行って自分の体をケアしてあげると同時にこの文化も守っているんだと、銭湯に行く人は誇りに思っていい。自分の体と日本の文化のケアができるなんて一石二鳥すぎる。
今日を全力で休むと翌日は1.5日分くらいになる
割と今の社会はいつでも繋がれる環境にあるがためにみんな何かをしている。だからこそ本気で休むってことをしてる人が少ない。本気で休んでみると確かに1日のうち数時間は遊びもなにもできないかもしれない。けれども翌日のパフォーマンスがめちゃくちゃに上がるから実質1.5日くらいになる。安心して休んで翌日フルパワーで過ごしてくれ。
まとまりのない文章の中で僕が言いたいことはただ１つ。
みんな銭湯に行って元気になろうぜ。
