打ち上げ・飲み会・接待など、言葉は違えど人付き合いとして他人と食事に行ったり、20歳以降はお酒を交えての会食の場も増えていく。そんな中でどんな場になら行ってもいいのか、はたまた自分が誘うならどんなお店を選べばいいのか。他にも美容師時代に仕込まれたガチガチの上下社会丸出しの方法も交えながらこれからの飲み会に怯えているこの世の子羊たちを救済する。
出た方がいい打ち上げ・出なくてもいい打ち上げ
まず子羊ちゃんたちが迷う・ハードルを感じるところは【出た方がいい・出なくてもいい】打ち上げの判断だろう。いろんな考えがあるけれど、今回は【自分の人生にいい方向に傾く可能性】を重視して出た方がいい打ち上げと出なくてもいい打ち上げを独断と偏見でわける。
上述したようにこの分けた基準は自分の人生がいい方向に行く可能性が高くなるかどうか。自分の人生を良くするために、人に自分の時間を使うことは人のつながりで仕事も決まるかもしれない人生には必須なんだ。
僕は人に助けてもらってばかりの人生
僕はうつ病の後に復帰で仕事を始めたのは転職エージェントの人が独立するからと言って誘ってくれたからだし、今のWEBディレクターって仕事では一人じゃ作るのが大変な仕事をいろんな人に手伝ってもらい、その統括をして納品するということをしている。
一人で仕事を完結できる有能マンならいいんだけど、僕はそうじゃないので人に助けてもらう術を増やすべく打ち上げとかには顔を出すようにし始めた。とはいえそれも20歳を過ぎてからだったしそれまではこれからも付き合っていきたい友達との打ち上げには参加すべきかなと振り返っている。
打ち上げのお店選びはその人の実力みたいな扱いをされる
日本人は食にうるさいと言われている。嘘か本当かは定かじゃないけど、確かにうまいものに対しての執着はすごいと思う。そんな環境だからこそ打ち上げの際の店選びにはその人の実力が現れるみたいは雰囲気があるんだ。正直勘弁してほしい。
とはいえそこで勘弁してほしいと人に懇願しても始まらない。だから僕なりの外さない打ち上げのお店の選び方を書き留めておく。時代が進むとまた変わるかもしれないけど2022年時点での僕の店選びの最適解はこれ。
その中でも僕が一番大事にしているのが【個室を選ぶ】ってところ。社会人になってからの打ち上げや接待はどうあがいても打ち上げの最中に仕事の話が出てくる。その話を周りを気にせずにガンガン話せるというのが個室を押している理由。逆を言えば仕事の話が出てこない打ち上げがあればそれは次回に繋がる可能性が低い。来てもらう人たちに気にせず話してもらうためにも個室を選ぶというポイントは必ず押さえておいてほしい。
酔っても意地でも敬語は忘れない
さて、そういった打ち上げの場で上司と過ごしていると必ずのように言われる一言。
今日は無礼講だよ!
この言葉は確実に嘘だから無視して構わない。上司の泣き声の一種。いくら酔っても意地でも誰に対しても(例え後輩でも)敬語で話しておくべき。
そうするとあいつは酔ってるときは敬語を外す無礼者って覚えられてもマイナスの印象になりかねないが、あいつは酔っていても敬語を崩さないまともな人だってプラスの印象で帰ってもらえる。だからこそ意地でも打ち上げの席でも敬語は崩すべきじゃないんだ。せめて崩すとしたら僕が関西人だからかもしれないが、ツッコミをする時だけである。
打ち上げ終了後のアフターフォローも忘れない
めんんどくさいと思うけど、打ち上げ後は来てもらった人たちに感謝のメールを送っておこう。また翌日に会えない人たちかつ予定が空いている場合は電話で感謝を伝えてもいい。とりあえずのマストはメールだ。自分の好んだ人へはとにもかくにも接触回数を増やしておくべき。その人と一緒にいる時間の質をあげるのは良質な関係が気づけてからでも問題ない。
目上の上役の人たちにすれば気にかけたくなる人に自分あランクアップするし、後輩からは丁寧な感じのいい先輩としての立場を確立できるから損がない。
言葉の裏を勘ぐられないように素直にお礼は伝える
いろんな人とやりとりをするようになると何故だか言葉の裏を勘ぐるようになるし、字面通りの意味を受け取れなくなる。
僕としてはこういう前置きはこんな字面に変わって見えてるので、相手にそう思われないように素直に伝える事している。【良い時間だったこと・また会いたいこと・仲良くしたいということ・これからも仕事もプライベートもお願いしますということ】この4つを素直に伝えるようにしている。
人付き合いは自分の時間との分水嶺
ここまでを読むと【打ち上げ・飲み会・接待は絶対に行くべき!】みたいに思われるかもしれないけれど、僕は行かなくていい打ち上げもあると書いている通り基本的にはダルいし行きたくない派なんだ。
それでも行く事によって今後の自分の時間がより良いものになるならば行こうと思うし、そうでないなら自分の時間と金の使い方でジャッジする。基本的に貧乏だから行かないことも多々ある。誰か奢ってほしい。愚痴でも与太話でもなんでも聞かせてください。
今の自分と3年後の自分を大切に
今の自分の時間を大切にしすぎて3年後の自分の時間をよくないものにするのは虚しいし、かといって今の時間の全てを自分以外の何かに捧げるのは人としてシンプルにもたない。そして3年っていうのもなんとなくの指標。本質としては今の自分とその地続きでいる未来の自分も大切にすること。そのために人との交流は持っておこうっていうのが今回のお話のまとめ。
僕とご飯に行きたい人を募集すると、99.6%誰も集まらないと思うので今日も自宅で自炊します。