本当に春なのだろうか。むしろ初夏ではないのか。
そう思わざるを得ない気温が続く最近。僕は愛用している折り畳みの日傘をさして通勤している。それは日焼けを気にしてる系の男だから。そして日焼けのヤバさを世に伝え、おっさんこそ日差しに気を付けるべきということをごり押しするための今回のブログだ。
美容おじさんとしての本領発揮したい。
夏前後の日差しはやばい
より詳細にもう一言付け加えるなら「過度な紫外線はやばい」ってことだ。なんでも容量・用法を守ればメリットをもたらせてくれるけど、過度に摂取すると薬が毒になるのと同じで紫外線も浴びすぎはやばい。
自分の今後の人生の肌のシミやしわ・たるみの原因になるし、最悪皮膚がんのリスクが高まる。僕は医者じゃないから詳しいことは知らないので詳細を求める人は調べてほしい。J-STAGEとかで論文があるよ。
そんなデメリットを緩和してくれる日焼け止めをなぜ塗らないのか。めんどくさい・男だししない・恥ずかしい、いろいろと思いがあるんだと思う。
そんなこと言う前に日焼け止めを塗れ。
日焼け止めの選び方
なら日焼け止めの選び方を教えてくれや!っておじさんたちがこの世に5不可思議人くらい爆誕したと思うからその答えをズバッと答えたい。
カルオおすすめの日焼け止め
SPF30/PA+ ってパッケージに書いてるやつ。
以下謎のアルファベット「SPF〇〇/PA〇〇」の補足だ。
SPF〇〇
日焼け止め効果が何時間あるかの指標。マックスはSPF50+ 〇〇の部分がでかくなればなるほど効果時間が長くなる。外作業を仕事にしている人なんかは30以上がいいかも。
PA〇〇
日焼け止めの効果のレベル。+が付くほど効果が高い。マックスは+が4つ並ぶ。 これまた外作業を仕事にしている人なんかはPA++++とかマックス能力のものを選んでもいい。
ここだけ抑えて日焼け止めを買えば間違いない。これで今日からこれを読んだおじさんも日焼け止めマスターおじさんだ。ただしこの知識をどや顔で振ってはいけないぞ。
髪の毛・頭皮も日焼け止めが必須
肌の日焼けは色が変わるからめちゃくちゃわかりやすくてケアをしてる人もいると思うんだけど、実は髪の毛も日焼けするし頭皮の日焼けはさらにやばい。
まず頭皮が日焼けすると男はよりハゲやすくなる。腕とかの日焼けで乾燥した肌を思い浮かべてほしいんだけど、とても乾燥している。あの乾燥した皮膚という土壌で健康な髪の毛が育つのか、ぜひとも考えてみてほしい。どうあがいても答えはNoだ。
また女性も髪の毛の日焼けには気を付けた方がいい。夏前にせっかくおしゃれで入れたヘアカラーが抜けやすくなったり、髪自体が乾燥して手触りが悪くなる。けれど簡易な努力でそれらが避けられるものであれば確実に避けた方がいい。
ならどうすればいいんだいと、髪の毛1本1本に日焼け止めを塗りたくればいいのかいと。そんな声が今耳に3000兆届いてる。アンサーしたい。
帽子をかぶれ
帽子をかぶればまず頭皮の日焼けをほぼ防ぐことができる。服を来ている部分が日焼けしないのと同じで本当に日焼けをしたくない肌の場所なら日差しから隠してしまうのが一番だ。
とはいえ、女性であればロングヘアの女性は帽子から髪が出てしまうし、ヘアセットをするから帽子をかぶりたくない男性もいると思う。僕も毎日ヘアセットするから帽子をかぶることは少ない。その迷いの末に昨年から使っているアイテムがある。
日傘をさすのは夏の間は国民の義務
帽子が苦手な人に本気でおすすめしたいのが日傘だ。
まじて日傘は義務化した方がいい。一瞬で砂漠での地獄体験が常夏の優雅なバカンスになるほど体感気温が変化する。雨と兼用できるものもあるし、Amazonで安いものなら2000円からで購入が可能だ。強く推奨したい。あと高級1点もの日傘ほしい。ほしいぞ、未来の僕。
ミーファをふれ。
聴き慣れない商品かもしれないが美容室へ卸す商品を作っているナプラから出ているスプレータイプの日焼け止めなんだけど、こいつがとても優秀。
SPF50+/PA++++の最高スペックであり、スプレータイプということで頭にふりかけることで頭皮も髪の毛もマルっとカバーしてくれる優れものなんだ。
香りもいくつか種類があって好みはあれど、どれも良い香りがする。個人的にはマグノリアがおすすめだ。オレンジっぽい爽やかな柑橘系の香りで家を出る前にハッピーな気持ちになれる。香りが苦手な男性諸君、無香料もあるのでそれもおすすめだ。
ここだけの話Amazonでも買えるから探してみてほしい。
日焼け対策は通年やってOK
日焼け対策をいつからするか問題については、僕個人としては通年やっていい。もしくは冬(12月-2月)以外はするのどちらかにしている。
とはいえ初めて日焼け対策をするおじさんたちが毎日日焼け止めを塗ることをいきなり続けるのは難しいと思うから、週の外出のある日の半分は日焼け止めを塗ってみるところから始めてみるのといい。その方が塗った日と塗っていない日の差もわかりやすいからだ。
今の3分ケチを5年後のしわやシミ・たるみにしたくない
朝起きるのが苦手な僕でも毎日の予防はできているんだからきっと読んでくれた人も当たり前のようにできる日々がくる。
今をサボることで5年後の自分がしわにシミ・たるみで悩んでいてはもう手遅れかもしれない。人生は割と長期勝負だから先手を打てる部分には先手を打っていこうと思う。
諸君もこれからの日差しに対しての予防を心がけてほしい。
今回は予防のことだけを書いたけど、1日の終わりのケアも同じように大切。とりあえず下のハト麦化粧水を買って風呂あがりに顔から全身に浴びることから始めよう。