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【エッセイ】言葉デザインという名前のラッピング

ども、カルオです。
人に贈り物をするときにはラッピングをするように、言葉も人に出すときはケースバイケースでラッピングはすべき。それを言葉デザインと最近勝手に言ってる。今回はそんな言葉デザインという考えをシェアしたい。

ラッピング=心意気

友人・恋人・家族などなど様々な人間関係があると思う。そしてそれぞれに応じて何かプレゼントを渡すとなればラッピングは変えるはずなんだ。

ダンディな大人の男の上司にはシックなラッピング・20代の彼女ならキュートさと大人っぽさが混ざったようなラッピング・友人にはフランクに受け取ってほしいからラフな印象のラッピング。ケースバイケースで様々なラッピングがあると思う。

そこで考えてみてほしい。ラッピングとは何なのか。僕は心意気だと思っている

ケース想定:婚約指輪

残念なことに僕は婚約指輪を云々としたことはないんだけど、考えることはできる。婚約指輪をプレゼントと考えると本来送りたいもの自体は指輪のはず。けれどもケースも一緒に渡すと思う。あれは指輪自体が傷つかない気配りだったり、特別なものだという空気感を出すことや失くしてしまうというリスクヘッジの意味合いがあるだろう。

それは総じて相手にいい感情を持ってほしいという心意気に他ならない。

言葉デザイン

そして冒頭の「言葉デザイン」につながるということ。毎日の生活の中で相手に一番送りやすいプレゼントは言葉。例えば「ありがとう・助かりました・あなたのおかげです」とかはどれもこれも言われて嫌な気にはならないと思う。さらにそこに「言い方」というラッピングも上手にしてみてほしい。言葉デザインとは「言葉」と「ラッピング(言い方)」の二つの要素で成り立っている。

言葉のラッピング方法

ではでは、言葉のラッピング方法。うれしそうな声で…トーンを明るく…とか小細工はあるだろうけど、一番効果のあるラッピングは「相手へ正対して、きちんと顔を見る」が今のところ僕の体験的に最上。

例えば相手にありがとうを伝えたい場合。スマホを見ながら、本を読みながらといったながらではなく上述したようにやってみてほしい。僕は実家に帰った時に母にそうしたらなんかやたら喜ばれましたとさ。

まとめ

ラッピングとは心意気であり、言葉は一番手軽に送ることのできるプレゼント。せっかく言葉をプレゼントする機会があるのなら言葉もラッピングしてみよう。それが言葉デザインだ。自分の心意気を存分に表現していこう。

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