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やる気を出して仕事するのはリスキー【やる気を出さすに頑張れる方法】

学生の頃の僕はやる気が出ないといっては勉強はしない、部活も入らない、遅刻は当たり前というさんざんな学生だった。そうこうしている間に高校生だった僕もいつの間にか25歳。さすがにやる気のコントロールを覚えた。ていうより、そもそもやる気なんてものにかまけてるのがあほらしく感じるくらいには成長してるからやる気を糧にしたい現代学生に処世術の1つとしてやる気を出さずにやるべきことをこなす術とやる気になった時のムラの消し方を記したい。

やる気を出さずに頑張れる方法

やる気を出さずに頑張れる方法は3ステップ。

step1 仲間や友人と話す・好きな作品を見る・音楽を聴くなど自分のテンションを上げる
step2 目的のために必要なタスクを細かく設定する
step3 step1だけをする。波に乗れたら継続する

これだけ。めちゃくちゃによく聞くかもしれないけどこれだけ。ただし僕は自分に甘い人間なのでステップ3の部分が少し違うかもしれない。

例えば自分がデザインを作るとき、ステップ1.2と順調に波に乗っていたとしても後のスケジュール的にこの波を15分で下りないと厳しそうなのであれば僕は15分後に即降りる。だらっと続けることはしないのがやる気を出さずに頑張る僕の方法だ。

やる気は出すものでもないし、すがるものでもない

僕は学生の頃バスケをしていたんだ。部の人数が少ないこともあってスタメンだったんだけど、そうなると試合に出場しないといけない。もちろん人間だし、試合に大してやる気がわかないこともある。逆に試合前にやる気がムンムンの状態ももちろんある。

その場合どちらの方がいい結果を残せたかというと、トータルで見るとあまり変わらない。爆発力という観点でみると、やる気に溢れているタイミングがそうでないタイミングと比べて優勢なんだけど、毎回自分のやる気にすがってプレイをするのは三下がすぎる。

そもそもやる気に懸けるのはリスキーすぎる

人間は可能であれば究極まで楽をしたいはずだ。

働かずにお金が欲しいし、おいしいご飯は待たずにすぐ食べたいし、遅刻をしたって怒られたくない。

そんな欲望を持っている人間が一時の感情の”やる気”に懸けて物事を遂行しようとするのはリスキーすぎる。しかしながらそんなリスクを許容していた人間が高校生の頃の僕。人生1回目だからしょうがないとはいえ周りの賢いやつらを見習うべきだったと今にして思う。

やる気を出すための心理学を勉強する人はすでにやる気出てる

一応毎度記事を書く時は簡単な調査をしてから書いているんだ。それはGoogleでどんなサジェストがでるだろうかとか、実際の他の人はどんなブログを書いているんだろうとかそういった部分。

そして今回おもしろかったのがこのサジェストだ。

やる気 出し方 心理学

これを調べてる人間はすでにやる気でてるだろって思うし、多分これを検索してる背景ストーリーはこんな感じ。

「あーやる気出ないな~。そうだ、やる気の出し方を心理学などの科学的なアプローチで調べて今から自分のやる気を出してやる!」

これは典型的なやる気の出す場所を間違えているタイプかもしれない。科学的なアプローチも調べだして自分を鼓舞しようとしている人間ならもう既に頑張れるだろ…ってつい思ってしまう。悲しいことに体力も時間も有限なのだから自分の努力を向ける場所を間違えるのは消耗が激しいだけになる。

やる気によって出来てしまうムラのリスク軽減

ここまで書いておいてなんだけど、やる気に満ちて行動するのは良いことだ。しかしながらそればかりをしていると、どうしても自分という人間のすることに対してムラができてしまう。そうなると自分の日常を過ごすパフォーマンスやアウトプットのクオリティの差がとんでもないことになる。

だからこそ、やる気によるリスクを軽減する必要を僕は感じたんだ。やる気がある日にすることはアウトラインの制作までをおすすめしたい。

アウトラインを組んでおくとパフォーマンスやクオリティは安定する

アウトラインっていうのは要するに何かをするときの”概要”なんだ。そのアウトラインを僕はこんな感じで組んでいる。

目標点
前提条件
方針
ベストルート
ワーストルート
次の行動の定

1つ目の目標点。これは何をするかだけを決めるんだ。僕であれば【ブログを書く】【デザインしてみる】【プログラムを勉強する】とか、1つの目標点を決める。

2つ目に前提条件。ブログを書くのであれば【どんな記事か】、デザインするのであれば【どんな雰囲気でトンマナか】など目標に対しての条件・ルールを決めておく段階。

3つ目に方針。どんな風にそれらを遂行していけば効果的なのかを決めるんだ。スピード感を大切にするためにどんな方針で進行するのか。クオリティを大切にするためにどんな方針でみんなを巻き込むのか。これがないと次の3つを決めるのが難しくなるから割とここは大切。

4つ目と5つ目はベスト・ワーストルートを考える。3で決めた方針で進めた場合のベストな進み方とワーストの進み方を考えるんだ。自分の想定力が試されるけど、これを考えることでどこかで失敗するにしてもネックの特定が格段に早くなる。

そして6つ目、次の行動予定。夏休みの予定を決めて完全燃焼した少年少女のようにならないために、次に自分が何をすべきかを決めておく。

このアウトラインをやる気があるタイミングで組んでおくとそのあとのムラを最小限にとどめることができる。なんならムラすら感じずパフォーマンスやクオリティが上がることもあるから意識してみてほしい。

やる気を出さずに頑張れる自分なりの仕組みを確率すると身体を壊さない

やる気を出さずに頑張れる、なんて言うと楽してるように聞こえるかもしれない。けれどそうでもしないと最悪自分の体を壊してしまう。そうなればもう頑張る・頑張れないや、やる気のある・なしの話じゃないんだ。シンプルに土俵に立てなくなる。

それを避けるためにもやる気に頼らない自分なりに頑張れる仕組みを作ることは大切。その一つとして僕が今回紹介したような方法を一度試してみてほしい。

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